ドキュメント転職 (3)

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退職を切り出すにあたって、ボーナスはもちろん大事だけど、何を準備しなくちゃいけないか考えてみた。
 
(1) 社内規程
必要な書類や手順を知っておく必要があるけど、「ボク会社辞めるんでやり方教えてください」と聞いて回るわけにもゆかない。幸い、イントラネットの人事関連のページに情報があったので調べてみた。すると、
・ 退職は2週間前までに直属上長に申告
・ 会社の所定フォームで「退職願」を提出
という手続きが分かった。
 
(2) 退職願
イントラからフォームをダウンロードしてみると、データ自体はMicrosoft Wordの文書。でも、大部分に保護がかかっていて文言を変えられないようになっている。つまりは、会社側を一方的に利する不平等条約に署名させようとしているわけ。
「義務を負っていない事柄について署名する必要はない」というのが弁護士の見解だったので、このままでは提出したくない。でも、保護を解除する方法が思い浮かばない。試みに、PDFに出力して、Adobe AcrobatのTouchUpテキストツールを使ってみたところ、文言を修正・削除できることが判明。実際に提出するときは加工しよう。
 
(3) ICレコーダ
どんな揉め事でも、武器になるのはハード・エビデンス(確たる証拠)。
言った言わないの水掛け論にならぬよう、退職に関する口頭のやりとりは全て録音しておくべきと考えた。幸い、手許にICレコーダ2本と外付けマイクつきiPhoneの3系統を用意できた。
胸ポケット、尻ポケット、バインダーの隙間など、想定される隠し場所にセットしてキチンと音声が入るのか、事前のテストをしておく。また、突然呼び出されて密室に閉じ込められるような事態に備えて、レコーダを素早く録音状態にする練習もしておく。
大袈裟、やりすぎと眉をひそめる向きもあろうが、結果としてこの入念さと慎重さが俺を守ることになる。
 
(つづく)

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shibuyade
英語ができないのに外資ではたらくことになったガジェット好きサラリーマン。都内在住。2014年より「渋谷ではたらく外資系社員のBlog」を開設。尊敬する人:チェザーレ・フィオリオ

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