モロッコにアフリカ大陸初の高速鉄道

アフリカ大陸初となる高速鉄道が2018年にモロッコで開業します。
 
Article from: BBC.com(フランス語)

記事によると、フランスのTGV方式を採用した高速鉄道がタンジール・カサブランカ間に2018年に開業、工事の85%は完了しておりテスト走行が行われているとのこと。
 
現在、同区間の鉄道で4時間45分かかっているものが、TGVの開業で2時間15分へとほぼ半分の時間へと短縮されることになり、政府では大きな経済効果を見込んでいるようです。
 
他方で、社会に蔓延する深刻な生活格差を背景に、高速鉄道への投資に反対する市民グループも存在するようで、とりわけ、«Stop TGV»という団体では、改善されない文盲率を槍玉に上げ、TGVの建設費用で国内に25,000校の学校が建てられるとする反対運動を行っている由。
 
モロッコは、植民地時代にフランスが敷設した鉄道がかなり整備されていて、ダイヤの乱れが少なく快適なことで知られていますが、TGV開業によって同国の経済や国民生活にどのような影響を及ぼすのか、またフランス式新幹線が他のアフリカの国でも採用されるきっかけになるのかどうか、注目されるところです。
 

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