【レビュー】Finsix dart購入までの顛末(1)
筆者は勤め先でDELLのE6320という機種を割り当てられている。これがまた重い。さらに6セルの拡張バッテリーを渡されているので更に重い。しかし、なによりも重いのはACアダプターだ。これがレンガ並みに大きい。 これを全部持ち歩いていては大変だが幸い普段はオフィスに置いてきている。 辛いのは出張だ。大きいから嵩張りもする。 たまたまネットを見ていたら小型だがPCとさらにタブレットまで充電できるACアダプターが出る、という記事を読んで飛びついた。 見てみるとロッテクールミントガムを一回り大きくしたくらいでしかない。(ブルーベリーガムではなく、クールミントがこだわりポイント)iPhone付属のACアダプターを二つ直列で繋いだくらい、と言ってもよい。しかもDELLにも対応しているらしい。 立ち上げたのはFinsixFinsix()というMITをスピンアウトした6人の若者。夏に向けてサプライヤーを確定し、11月には出資者への初回出荷をする予定だという。Kickstarterで出資を募っていた。アベノミクスの影響で円安が進んで105USDを支払うには妻に隠れてキープしていたなけなしの1万円を投げ打っても足りなかったが、どうにか調達してBacker(Kickstarter用語で出資者を指す)となった。 これが2014年3月。11月を楽しみにして暑い夏を迎えた。(続く)