就活概論 (15) 結論を先に言うこと
我々日本人の多くは、起承転結で話を構成しがち。それは決して悪いことじゃないんだけど、特にビジネスの世界では、結論を先に言った方が良い場合が多い。
我々日本人の多くは、起承転結で話を構成しがち。それは決して悪いことじゃないんだけど、特にビジネスの世界では、結論を先に言った方が良い場合が多い。
一次面接を突破して、二次、三次と進んでも、面接の内容自体に大きな違いはないと思う。 一般的に、面接官が年配になっていったり、技術系なら技術部の人が当たるようになって、より本人の特性を掘り下げて見るようになってゆくというだけ。会社によっては、グループ・ディスカッションが挟まったりするかもしれないけど、それについては項を改めて述べたい。
iPhoneでメールのやり取りをするとき、標準設定だと文末に「iPhoneから送信」という署名が自動的に入るようになっていると思う。 でも、就活においてはそのまま送るのはやめた方がよいと思う。
さて、ここまで延々と就活概論を述べてきたけれど、これから先のお話はあまりない。個別の事柄に入り込んだら概論じゃないし。
最初に入った会社で、一次面接の面接官を何度も務めたことがある。
就活に読書は必要だろうか?
「就活中に新聞を読んでおいた方が良いですか?」 という質問はよく受けるし、新聞社も学生の不安につけこんで、購読促進のキャンペーンを展開しているらしい。
「英語が話せると就職に有利ですか?」「どうしたら英語が出来るようになりますか?」という質問をよく受ける。
さて、だんだん就職活動の核心に迫ってきた。
OB訪問を含め、就職活動においてEメールを使う機会も多いと思う。 そして、メールが当たり前のコミュニケーション・ツールになっている現在だからこそ、注意しておきたいことがある。
まだまだ続きます。
OB訪問話のつづき。
さて、OB訪問ってどうしたらいいんでしょ?
さて、第2弾です。 自己分析?企業研究?OB訪問? それやってる自分がカッコイイと思ってるだけならやりなさんなと申し上げたい(汗)。
さて、就活概論の本篇に入りたい。言いたいことだけ言うんで、心証を害する方もいるかもしれないけど構わずやります。
大学3年生、すなわち2016年大卒向けの就職活動が、3月1日に会社説明会が解禁されたことで本格化したらしい。 就職活動がシューカツと略されるようになって何年経つだろうか。僕は毎年のように学生さんからOB訪問を受けてきて、年を追うごとに、就活の内容が形骸化しているのではないか、と強く感じるようになってきた。